昔は服を選ぶとき、
「これ着たらどう思われるかな」
って考えることがありました。

身体のラインが出すぎかな。
お腹出しすぎかな。
この年齢でこれはやりすぎかな。

でも最近は、
「私がこれを着たとき、どう感じる?」
の方をずっと大事にしています。

誰かに見せるためではなく、自分が自分にうっとりできる服を着たい。
それが今の私にとって、ファッションを楽しむということです。

「どう思われるか」を先に考えていた

服って、本当はすごく自由なものだと思います。
でも気づかないうちに、いろんなルールを自分で作っています。

この体型ならこれは着ない方がいい。
この歳になったら露出は控えた方がいい。
もう少し痩せたら着よう。
派手すぎると思われるかな。

「他人の目が気になる」
と思っていたけれど、最近は少し違う見方をしています。

実際には、
他人の目を借りて、自分で自分を監視していることもある。

誰にも何も言われていないのに、
頭の中に架空の審査員を10人くらい座らせてる。笑
しかも全員ちょっと厳しい。

そりゃ服選びも楽しくなくなります。

年齢が上がったら、好きな服を返却するの?

年齢についても同じです。

「この年齢でこれは痛いかな」
という言葉をよく聞きます。

でも、誕生日を迎えた瞬間に、
「はい、今日からクロップトップ没収です」
ってなる制度はありません。笑

もちろん、自分の好みが変わることはあります。
昔好きだった服を着なくなることだってある。

でもそれは、
自分がもう好きじゃないから着ない
のと、
誰かに変だと思われそうだから着ない
のでは全然違います。

私は、自分の選択を年齢だけで狭めたくありません。

私にとって「セクシー」は、誰かのためじゃない

身体のラインが出る服や、少し肌が見える服を着ると、
「男性に見せたいの?」
みたいな見方をされることもあります。

でも私にとってのセクシーって、そこじゃない。

自分の身体を楽しんでいる感覚。

ちゃんと食べて。
元気に動けて。
好きな身体を育てて。

その身体に好きな服を着せたときに、
「今日の私、いいじゃん」
と思えること。

それが私にとってのセクシーです。

男性が見ているかどうかなんて、実はかなり優先順位低め。笑
むしろ鏡の前にいる私が一番の観客です。

「痩せたら着る」をやめる

昔は、

もう少し痩せたら。
お腹がもっと薄くなったら。
脚がもう少し細くなったら。

そうやって、やりたいことを未来の身体に預けることがありました。

でもその「あと少し」は、意外と終わらない。

痩せても別の部分が気になる。
そこが変わっても、今度はまた別のところ。

だったら、
今の身体でも楽しめることを、今楽しんだ方がいい。

もちろん身体づくりは続ける。
もっと綺麗にしたいところだってあります。

でも、
「完成するまで人生を楽しみません」
というルールにはしない。

身体づくりと、自分を楽しむことは同時にできます。

好きな服を着ることも、自分を知ること

海外で暮らしていると、本当にいろんなファッションの人を見ます。

派手な人。
シンプルな人。
身体のラインを思い切り出す人。
全然出さない人。

その中で思うのは、
自分らしいって、一つのスタイルじゃない。

大事なのは、自分で選んでいること。

今日は身体のラインを出したい。
今日はゆるい服がいい。
今日は色気を感じたい。
今日は楽さ100%でいきたい。

全部あっていい。

私は「女性だからこう」「この年齢だからこう」ではなく、
今日の自分が何を好きだと思うか
で選びたいです。

自分に許可を出せるのは、自分

好きな服を着るのに、
誰かの許可はいりません。

もちろんTPOはある。
結婚式に突然ビキニで行く、みたいな話ではありません。笑

でも普段の自分を表現する服まで、
「誰かにどう思われるかな」
だけで決めなくていい。

自分の身体を好きになることも。
色気を楽しむことも。
好きな服を着ることも。

全部、自分に許可を出していい。

私はこれからも、年齢や体重ではなく、
鏡に映った自分を見て「好き」と思えるか
を大事にしていきたい。

服は、自分を隠すためだけのものじゃない。
今の自分を楽しむためのものでもあるから。